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企画展「太陽にいどむ~日時計から太陽観測衛星まで」 発表資料 平成26年6月分 | 相模原市

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(1)

問合せ先

相模原市立博物館 電話:042- 750- 8030 対応責任者:山田陽志郎

企 画展 画 展 『 『 J J A A X X A× A × 博 博 物館 物 館 太 太陽 陽に にい いど どむ む∼ ∼日 日 時計 時 計 から か ら 太 太 陽観 陽 観 測衛 測 衛星 星ま まで で∼ ∼』 』

近年の人工衛星を使った精密な観測から、太陽放射のわずかな変動や、地上からでは観測できな かった微細な磁場構造など、太陽の新たな姿が浮かび上がってきました。私たちの暮らしとも結び ついている太陽の動向については、広く関心がもたれています。その昔、時刻を知るための道具は

「日時計」でした。やがて望遠鏡が発明されると、人類は積極的に太陽を観測するようになり、今 では人工衛星を打ち上げて太陽の謎に挑んでいます。

今回の企画展では、今、太陽について何がわかっており、何がわかっていないか、その観測の歴 史をたどると同時に最新のデータを活用して太陽の科学をご紹介するとともに、JAXA監修のも と世界にただひとつ本企画展のために開発した特別展示や関連事業も実施します。

主 催 市立博物館

独立行政法人宇宙航空研究開発機構( JAXA) 会 期 平成 26 年 7 月 12 日(土)から 8 月 31 日(日)まで 会 場 市立博物館 特別展示室

観 覧 料 無料

展示概要 歴史順に、太陽について解明されてきた内容や観測機器、太陽観測衛星の模型などを 展示します。また、太陽 関連のビデオ映像も場内 4か所で映写します。詳 細については 別紙のとおりです。

関連事業

(1) 記念講演会

タイトル:太陽観測衛星「ひので」の発見

概 要:2006 年 9 月23 日に打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」はそれまでになかった 高精細な観測で様々な現象をとらえました。「ひので」がもたらした発見を中心に、 最新の太陽像を紹介します。

日 時:7 月 21 日( 月) 14: 00∼15: 30 会 場:市立博物館 大会議室 講 師:J AXA 開発員 殿岡英顕 定 員:200 名(先着順) 参 加 費 :無料

(2)工作教室

タイトル:日時計を作ろう! 概 要:日時計の工作

日 時:7 月 30 日( 水) 午前の部(10: 30∼12: 00) 午後の部(14: 30∼16: 00) 会 場:市立博物館 実習実験室

講 師:日時計作家 小野行雄 定 員:各 30 名 計 60 名

申込方法:コールセンターよる事前申込制(7 月 15 日 8: 00 から先着順) 参 加 費:無料

(3)担当学芸員による当企画展の展示解説

日 時:8 月 2 日( 土) 、10 日( 日) 、16 日(土)、24 日( 日) 、30 日(土)の各 14: 00∼14: 30

(4)関連プラネタリウム番組(※ 有料)

『太陽を見つめて∼太陽観測衛星「ひので」の成果と新たなナゾ』 8 月 31 日(日)まで

※ 観覧料や投影時間は、当館ホームページをご覧になるか、当館までお問い合わせください。 平成 26 年 6 月 25 日 相模原市発表資料

(2)

博物館の太陽望遠鏡

ループプロミネンス

企画展『J AX A× 博物 館 太陽にいどむ∼日 時計から太陽観測衛星 まで∼』主要展示物

【 日 時計 コレ クシ ョン 】

会 場 に 入 っ て ま ず 目 に と ま る の が 大 小 約 50 点もの日時計コレクションです。世界には様々 な日時計があり、時や季節を知る道具として、 紀元前 1500年頃から人々の暮らしと結びつい ていましたが、最近では、科学的なアートとし て愛好されています。

日時計の原理や仕組みだけでなく、種類の多 様さやデザインの面白さにもご注目ください。

太陽黒点撮影用ピンホールカメラ

(写真提供:中島正己さん(日本針穴写真協会))

ピンホールカメラ】

望遠鏡発明(1608 年)以前、朝夕日の観察な ど か ら 太 陽 に 黒 点 が あ る こ と が 知 ら れ て い ま した。また、デンマークのティコ・ブラーエや ドイツのヨハネス・ケプラーは、ピンホールカ メ ラ を 使 っ て 昼 間 で も 安 全 に 太 陽 を 観 測 し て いました。この方法で巨大な黒点群も観測され ていました。大型ピンホールカメラと撮影され た太陽黒点写真をご覧ください。

【 天 体望 遠鏡 】

望遠鏡が発明された翌年には、望遠鏡による天体観測が始まりま した。投影法による太陽黒点の観測も始まり、望遠鏡も改良が重ね られ、太陽専用の望遠鏡なども登場します。

博 物館 には 、 1995 年 の開 館当 時か ら太 陽望 遠鏡が 導入 され て い ます。晴天時にはリアルタイムの太陽像を展示

室から見ることができるほか、インターネット でも見ることができます。企画展場内でも当館 太陽望遠鏡による画像紹介のほか、晴天時には イ ン タ ー ネ ッ ト 経 由 で の リ ア ル タ イ ム 太 陽 像 をご覧いただけます。

博物館の太陽望遠鏡が 2005 年 9 月 8 日にと ら え た ル ー ププ ロ ミ ネンス 。 プ ラ ズ マ( 電 離 気体)が磁力線に沿うようにアーチを作っ ています。(写真右)

別 紙

(3)

国立天文台の太陽塔望遠鏡で撮影された 太陽スペクトル

【 分 光器 】

19 世紀になると、光のスペクトルを調べる分光学が 発展し、太陽など天体の観測にも応用されました。

虹の帯のような太陽スペクトルをご覧いただくと、 無数の暗線が見つかります。その線の位置から、太陽 にどのような元素があるのかがわかってきました。

スペクトルを得る「分光器」とよばれる装置もご覧 ください。

炭素 14 を用いた太陽活動変動の研究に使われた屋久杉 年輪の年代は中央の西暦 137 年から外側の 1958 年まで。

(写真提供:宮原ひろ子さん(武蔵野美術大学))

【 屋 久杉 】

太陽からは太陽風という高速のプラズマ が常時周囲に噴き出しています。太陽系外 から地球にやってくる銀河宇宙線は、太陽 風の影響を受けて増減しています。銀河宇 宙線が地球大気と反応してできる炭素 14 の 増減から、太陽活動の強弱がわかるのです。 展示される屋久杉(全長約 2. 3m)のような 古い樹木の年輪に含まれる炭素 14 の濃度を 過去に遡って測定することで、望遠鏡発明 以前の太陽活動も推定できるようになりま した。

太陽面の振動 (太陽観測衛星 SOHOによる)

【 太 陽の 音】

巨大なガスの塊である太陽の表面は、約 5 分の周期で 振動していることが 1960 年に発見されました。ちょうど 叩 いた太 鼓の皮 の表 面のよ うに振 動して いる のです 。地 震 波の調 査から 地球 内部の ことが 推定で きる ように 、太 陽 表面の 振動か ら太 陽の内 部構造 が推定 でき るよう にな ってきました。(対流層の深さや、太陽内部の自転の様子 な ど)太 陽表面 の振 動から 太陽内 部をさ ぐる 「日震 学」 は、進展が目覚ましい研究分野になっています。

「 5 分 振動」 を中心 とした 太陽 面の振 動は、 人間の 聴 覚では聞くことができないため、16 オクターブ上げてお 聞きいただきます。

最 先 端の 科学 【全 身・ 太 陽圏 】

ガ リレ オの黒 点スケ ッチか ら、 太陽観 測衛星 「よう こ う」、「ひので」など、様々な最先端の観測画像データに、 観 覧者が みずか らの 身体を 使って 、特殊 球体 ディス プレ イを通してアクセスします。J AXA 監修のもと、世界にた だひとつ、本企画展のために開発された特別展示です。

<開発:神奈川工科大学情報メディア学科 白井研究室>

(写真提供:神奈川工科大学 情報メディア学科 白井研究室)

参照

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